トイレのリフォーム
小さな改修工事
築10年下地:ビニールクロス→湘南漆喰 shell wall
ビフォー アフター
アフター
クロスの上に下地施工
今回は時間がなかったのでクロスをはがさないでタッカーで補強して
その上に湘南漆喰 shell wall 下地材を塗りました。
クロスにもヒビは入ります メッシュ張り
クロスタッカー止め
下塗り
上塗り
ガラス入れ
完成
リフォーム重要事項
健康のことを気にして塗り壁にしたいのであれば、良くどこかでクロスや石膏ボードの上から一発で塗れるという商品は使わないでください
これらは必ず樹脂もしくはセメント系のものが含まれています。
せっかく塗り壁しても一番表面に樹脂やセメントの層があれば、塗り壁の調湿機能などを損ねますしカビの原因になる可能性が高いのです。なぜ樹脂を使うかというとビニールクロスや石膏ボードなどの大量工業化製品には直接自然素材は塗れないと覚えておいてください。
例えば
私は以前石膏ボードの上に直接塗れる接着材など何も入っていない漆喰を6mm塗ってくれと頼まれて、塗り引き渡しの寸前で見事に天井の漆喰は落ちてきて、
壁の漆喰はというと壁にくっついているように見えますがはっきり言ってくっついていません。工務店の人からはものすごく怒られました。
工務店の人がメーカーに尋ねると漆喰はボードのジョイント部分に入りこんでもっているので壁には直接くっつけない方法でした。(石膏ボードのメーカーの人に聞いたら石膏ボードの紙には漆喰は物理的にはくっつかないとのことでそんな工法はあり得ないとのことでした。)
なぜボードの上に下塗りをしないのですかと漆喰メーカーの人に聞いたら当社は食べられる住宅の材料しか提供しないとのことだったので、
私は、じゃあなぜ石膏ボードを使っているのですか?石膏ボードは自然素材ですか?小舞や木摺り下地もあるではないですかと聞いたら、
逆に竹あじろや炭化コルクの仕様もあるのですが、予算の関係上お客様と工務店が石膏ボードを選んだのでメーカーに責任はないといい張って言いました。
じゃあなぜ石膏ボードにも一発で仕上がるとのうたい文句で薦めたのですか?と工務店が聞いたら黙ってその後返答は、ありません
結果その工務店はボードの上には樹脂系の下塗り材を塗りその上に化学物質無添加の漆喰を塗ることをお客様に一番塗り壁の表面には化学物質無添加の漆喰
をぬるのでその下塗りにはノンホルマリンの水性樹脂を使わせて下さいそれでないと化学物質無添加の漆喰を施工してもすぐに故障が起きるということを説明して納得してもらって施工しました。我々左官やの経験上一発塗りを歌っているメーカーの材料を使っていいことはなかったです。
話は予断になりましたが、これからリフォームする時自分でやりたい時この材料は大丈夫かな?と思った時解らない時お答えできる範囲でメールにて無料受け賜わります。電話での相談は受けかねております。